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2005年07月20日
風力発電、導入支援へ 目標達成難しい状況でエネ庁
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風力発電が2010年までの目標達成が難しくなっているというニュース。
その原因のひとつに、電力会社が風力発電事業者との契約を制限しはじめていることがある。 導入を制限をする理由は、風力発電の出力変動が系統に悪影響を及ぼすためとのこと。 |
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太陽光やバイオマスと並ぶ新エネルギーの3大分野の一つである風力発電について、2010年度の導入目標達成が極めて難しい状況にあることが、経済産業省総合資源エネルギー調査会の小委員会のまとめでわかった。何も対策を講じないと、ほぼ半分までしか到達できない。風の強弱に伴って出力が変動することが妨げとなっており、同省資源エネルギー庁は出力変動を食い止める蓄電池との組み合わせなど支援策を新年度から進める方針を固めた。
風力発電は、二酸化炭素削減など温暖化対策が期待されるクリーンなエネルギーだ。同庁新エネルギー対策課によると、国内導入量は04年度末現在で約93万キロワット。このほか電力会社が風力発電事業者と約49万キロワット分の契約をすでに結び、さらに10年度までに24万キロワット分の契約を見込んでいる。合わせると、10年度時点での風力発電容量は約166万キロワットとなるが、国が新エネルギーの導入目標とする300万キロワット(原発3基分程度)にははるかに及ばない。 風力発電は風の強弱によって出力が左右されることから、「安定供給に影響する」として、新規立地をめざす風力発電事業者との契約を見合わせる電力会社が相次いでいる。各社とも、送電系統の工夫などで対応量を増やす検討をしているが、「新規の契約が大幅に進む見込みはほとんどない」(同課)という。 導入を促すための最大のポイントは、出力変動をいかに抑えるかだ。発電所や送電系統に蓄電池を組み合わせ、変動幅を小さくする技術は、まだコストが高いが、ほぼ見通しは立ってきた。このため同庁は、蓄電池を採り入れ、出力を一定に保つ運転システムの開発を支援していくことにした。 同課は「年間20万キロワット程度ずつ増やさないと、目標に到達しない。早急に取り組む必要がある」としている。 〈電力各社の導入状況〉 資源エネルギー庁の調べによると、04年度末時点の各電力会社の風力発電導入量は、東北電力がもっとも多く約37万キロワット。続いて九州、北海道と続き、四国電力は2.3万キロワット、中国電力は1.7万キロワット、関西電力は8000キロワットと出遅れている。ただ、10年度までの導入見込みは、関西、中国、四国とも現在の4倍程度を見込む。 風力発電の比重が大きくなると、出力変動の影響を受けやすい。このため、北海道電力、東北電力では導入の制限を始めた。四国、九州でも同様に、導入制限を検討している。
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投稿者 eechance : 2005年07月20日 23:30
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