« 湖沼法:水質改善へ抜本見直し 環境省方針 | top | 2月は省エネルギー月間です! »

2005年01月27日

荏原がふん尿処理設備を養豚農家に納入 PRS法の認定も

 個人の養豚家が、家畜系バイオマスの発電施設として設置して、RPS法の認定も受けて電気を電力会社に売り、処理したし尿は水処理で排水基準以下にして放流するというシステムを稼動したというニュース。厄介ものをエネルギーに変えちゃう循環型社会のお手本といったことでしょうか!! システムは荏原が納入したとのことですが、ちょうど数日前にこの会社の株主になったので是非がんばってほしいな~。
 荏原は1月26日に、家畜ふん尿を発酵処理して発電するシステム「バイトレック」が愛知県の養豚農家で稼動し、昨年12月より中部電力に売電を始めたと発表した。この施設は経済産業省から「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法(PRS法)」の認定を受けた。個人の養豚農家がバイオマス発電施設でRPS法の施設認定を受けたのは全国で初めて。

 荏原が納めたシステムはメタン発酵層と水処理施設、発電施設などからなり、今回が1号機メタン発酵槽の処理能力は一日約11トンで、豚千頭分に対応する。発電施設はアイシン精機製の出力6kWのガスエンジンコジェネレーション(熱電併給)システム2台を採用した。メタン発酵で発生するバイオガスで発電、自家利用して残った電力を売る。販売量は月平均で200kW~200kW時。排熱(13.5kW/h)はメタン発酵槽の加温に使う。これら電気、熱を利用できるので従来施設と比較し、低ランニングコストにて運転することが可能。発酵後の消化液は、水処理施設で排水基準値以下にして放流する。


▼当施設は幾つかの法律的な後押しがあり、今後はこのような施設が普及すると考えられる。

▽「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」
 家畜ふん尿による環境汚染防止と、資源として有効活用することを推進

▽「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法(RPS法)」
 新エネルギー等の利用の推進を目指す

投稿者 eechance : 2005年01月27日 21:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.eechance.com/mt/mt-tb.cgi/131

このリストは、次のエントリーを参照しています: 荏原がふん尿処理設備を養豚農家に納入 PRS法の認定も:

» 「 牛発電所 !」建設調印式 米ワシントン州 from 炎と水の物語 2. Apprehensio ad ignis et aquarius.
三月十一日、アメリカ ワシントン州ベリンガム市近郊のハークス農場にて、牛の排泄物による、ワシントン州では初の、メタンガス発電所建設の調印式が行われました。 P... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年03月24日 15:28

コメント

コメントしてください




保存しますか?