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2004年12月25日

家庭用燃料電池:電力、一戸建ての6割賄う--世界初、2月発売

 東京ガス、新日石の家庭用燃料電池が、2005年から市場に導入されるというニュース。 東京ガスはエコプロダクト2004(12月9~11日)でアピールしていました。新日石も12月20日にプレスリリースしています。
 家庭用エネルギー市場では、電力会社がオール電化住宅に対して、ガス会社は燃料電池で挑むということになるのでしょうか...
 ◇排熱で温水沸かし、給湯や床暖房にも

 エネルギー大競争時代を迎え、都市ガス大手も手をこまねいているわけではない。来年からは、ガス会社から電気を買う家庭も登場する。

 東京ガスと松下電器産業、荏原バラードの3社は来年2月、世界初の家庭用燃料電池を発売する。

 燃料電池は、水素と酸素が化合すると電気と熱が発生する原理を利用。都市ガスから取り出した水素で、電気と熱を起こす。出力は1キロワットで、夫婦と子ども2人が150平方メートル程度の一戸建てに住む場合、使う電力の約6割を賄うほか、排熱で60度の温水を沸かし、給湯や床暖房などに使う。

 修理代込みで、10年間100万円でリース販売する。来年1月上旬に募集を始め、06年3月までに200台を販売する。

 東京ガスの試算では、通常のガス・電気料金に比べ、標準世帯で光熱費を年間約3万円節約できるほか、ガス料金を年3万円割り引く。当面の販売地域は東京と神奈川、千葉、埼玉のみで、一戸建ての新築住宅が対象。東京ガスR&D企画部の藤崎亘課長(38)は「08年度以降、価格を50万円程度に抑え量産体制に入り、マンションなど集合住宅での使用も目指したい」と意気込む。

 新日本石油は来年3月、世界で初めて液化石油ガス(LPG)から水素を取り出す方式の家庭用燃料電池を発売する。出力は750ワットで東京ガスを下回るが、レンタル料は年6万円と安めだ。利用するプロパン業者で多少異なるが、4人家族で光熱費は年約6万円の節約と試算。関東甲信越で150台を販売。06年度から全国展開を目指す。

毎日新聞 2004年12月25日

投稿者 eechance : 2004年12月25日 23:57

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