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2004年12月03日

酸性雨でイワナ消滅の恐れ 産卵への悪影響を確認

 酸性雨の影響と言えば「森林の立ち枯れ」が有名ですが、「イワナ」や「ヒメマス」など淡水魚にも影響があるというニュース。
 産卵のため川をさかのぼるイワナやヒメマスは、水質が弱い酸性になっただけで遡上(そじょう)する数が減り、産卵行動も抑制されることが、水産総合研究センター内水面研究部(栃木県日光市)の実験で3日までに分かった。  同研究部の北村章二上席研究官は「川の上流域は酸性を中和する能力が低い。強い酸性雨が頻繁に降ると、イワナなどが姿を消す水域が出る恐れがある」とし、酸性雨対策の強化を訴えている。  産卵時に川を上るサケ科のイワナとヒメマス、ブラウントラウトを使い、中性と酸性の水中で、同じ雌が砂利に産卵のためのくぼみを掘る回数を比べた。

河北新報社 2004年12月03日

投稿者 eechance : 2004年12月03日 22:39

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