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2004年12月07日

下関唐戸魚市場、水産加工残さでメタン発酵発電

 平成15年度に「バイオマス等未活用エネルギー事業調査」で採択された事業の1つが実用化に向けて動きだしたというニュース。 水産加工残さ、生ゴミ、汚泥を原料にメタン発酵でメタンを発生させて、発電や熱利用を目指す。
 下関唐戸魚市場(山口県下関市、松村久社長)は南風泊(はえどまり)水産加工団地(同、34事業所)から排出される水産加工物の残りかす(残さ)を原料にしたメタンガス発酵による発電・発熱事業の可能性試験を実施し、実用化にメドをつけた。今後、国に新エネルギー分野の補助事業化を申請し、メタン発酵システムの早期導入を目指す。

 南風泊水産加工団地の残さ(フグを除く)は飼料メーカーが大半を利用しており、メタン発酵には骨や貝殻などが混じった飼料向きでない残さを使う。試験では、これに百貨店や給食会社などから出る生ごみ類や水産加工団地内の汚水処理施設の汚泥を混ぜると、メタンガスを効率的に発生させられることが分かった。

 実用化については、建設業のコプロス(下関市、宮崎薫社長)が持つ地下埋設式のメタン発酵プラント技術を応用し、南風泊水産加工団地の汚水処理場敷地(3800平方メートル)内に発酵槽やガス利用発電機などから成るプラントを設置する。

NIKKEINET 2004年11月7日

投稿者 eechance : 2004年12月07日 23:06

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