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2004年10月27日

京都議定書、来年初めにも発効ヘ ロシア上院批准案可決

 ロシア上院は27日、地球温暖化の防止を目指す京都議定書の批准法案を、下院に続いて可決した。ウクライナ訪問中のプーチン大統領の帰国を待って、大統領による署名と国連への批准書寄託が行われ、批准手続きが完了する。ロシアの批准を受けて、同議定書は来年初めにも発効する見通しとなった。

 上院での採決の結果は、賛成139票に対し、反対1票。圧倒的な大差で可決された。

 同議定書は、批准した先進国の温室効果ガス排出量(90年時点)が、先進国全体の55%以上になることなどを発効の条件としている。ロシアの批准でこの条件が満たされることになる。

 プーチン大統領による同法案の署名は14日以内に行われ、国連への批准書の寄託から90日後に同議定書が発効する。

 同議定書の批准問題は、ロシアが世界貿易機関(WTO)に加盟するため、特に欧州連合(EU)の同意を取り付ける切り札に使われた。批准法案はロシアが議定書に参加する期間を08年から12年までに限定しているが、これは批准反対派への配慮と、今後も外交カードとして温存する狙いがあるとみられる。

asahi.com 2004年10月27日

投稿者 eechance : 2004年10月27日 21:08

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