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2004年10月28日
バイオマス利用促進をテーマに懇談会=長野県/上伊那
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関東農政局伊那統計・情報センター(竹内弘センター長)は二十七日、上伊那地方のバイオマス利活用の促進をテーマにした農林情報懇談会を伊那市の南信農協会館で開き、地域のバイオマス利活用事例が紹介された。
上伊那森林組合が間伐材や林地残材を原料に製造する木質ペレットや、約二割が未利用の状態で廃棄処分されるスプラウト食品(芽物野菜)を乾燥し、パウダー化した機能性食品素材の開発(信州大学大学院農学研究科など)などの事例が報告され、課題には「製造コストの低下」などが挙がった。
グループ内の飲食店や弁当店から出る生ごみのたい肥を使って農産物を生産、利用する循環システムの構築を図るマリンフーズグループの小沢隆志社長は「伊那は観光はなくとも、自然と田畑が豊富。農薬を使わない農作物の栽培を伊那から発信したい」と話した。
同農政局企画調整室の藤田裕一企画官は「バイオマスを進める上では、地球環境のため、というだけでなく、身近な地域の快適さを考えることが大切」とし、「伊那のようにバイオマスが豊富な地域では、国内平均(一次エネルギー供給量の約六%)以上に地域のエネルギーを賄えるはず。地域の姿として面白い」と話した。
長野日報 2004年10月28日 |
投稿者 eechance : 2004年10月28日 09:22