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2004年10月16日
水力発電を伊那市の地域産業に 10月26日に記念講演会
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自然と共生しながら豊かな水資源を利用した循環型の地域づくりを目指す「伊那谷自然エネルギー研究会」(小沢陽一代表)は10月26日、伊那商工会議所大会議室で発足記念の講演会を開く。「マイクロ水力発電初歩講座」と銘打って、水力発電研究第一人者の古賀康正さん、自然エネルギー技術開発を事業とするヴァイアブルテクノロジー役員の中島大さんが講演する。水力発電に関心のある人、研究をしている人の聴講を広く呼び掛けている。
同研究会は伊那商工会議所が窓口となり、県のチャレンジ枠事業の補助金を受けながら運営していく。今年度は講演会やセミナーを開き、会員を募りながらネットワークを広げ、来年度以降は水力発電の小型試作機をテスト稼動させ、製品開発を行う計画。伊那谷の市町村単位で「水力発電による一万キロワット運動を提唱」しながら将来的には企業による製品化までこぎつけ、「新エネルギー産業のまち・伊那市」を代表する地域産業の柱のひとつとして位置付ける構想だ。
太陽熱、風力発電などクリーンエネルギーの中でも小規模の水力発電は、次世代エネルギーの注目株。発電機を設置すれば太陽熱や風力と異なり、二十四時間、三百六十五日稼動できるメリットを持つ。代表の小沢さんは、NPO法人の「南アルプス研究会」の中心メンバーとして山小屋や長谷村で水力発電にかかわる研究に携わってきた。「伊那谷の天竜川水系は水に恵まれた土地柄。水力発電について独自に研究している人も多い。お互いに連携してネットワークを広げたい」と話す。
二十六日は午後一時三十分から三時間の講演会を開き、同時に研究会への入会手続きも行う。入場無料だが、事前に伊那商工会議所(電話0265・72・7000)まで聴講の申し込みが必要。
長野日報 2004年10月16日 |
投稿者 eechance : 2004年10月16日 14:06