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2004年10月18日

女性の手で間伐や草刈り 山の再生目指す山師集団

 荒れた山を手入れし自然環境を守ろうと、鳥取県智頭町のグラフィックデザイナー中野ゆかりさん(36)が、女性だけの「おんな山師集団」をつくり、間伐作業や林道の草刈りなどの活動に取り組んでいる。

 総面積の93%が森林という智頭町は高齢化や人口流出などで林業に携わる人が減り荒れた山が増加。間伐に手が回らずやせた木が目立つという。

 たまたま仕事で山に入り、現状に驚いた中野さんは2002年6月、「おんな山師集団」を結成。女性でもできるとの思いも込めて名付けた。これまでに知人や鳥取大生など延べ100人以上が参加。2、3カ月に1度は山に入り、山仕事に汗を流した。

 祖父が持つ13ヘクタールの山が活動の中心。「山に親しんでもらいたい」と、シイタケ栽培や山のわき水で手打ちうどんをゆでて食べるなどイベントも取り入れている。

(共同通信社)

Web東奥 2004年10月18日


「山に足を入れてびっくり。土石流で山肌は裂け、光は差さず、荒れ放題。森は危機に瀕していると感じました」。  鳥取県智頭町の持ち山に目が向いたのは、町のタウン誌作りに携わり、森林の取材をしたのがきっかけ。  植林して数十年になる針葉樹林の持ち山は手入れをしてないため、幹が細い。「女性でも間伐できる」と思い、女友達七人に声を掛けて「山師集団」をこの春、結成した。  県の補助事業を利用して伐採の道具を購入。林業家の指導を受けて毎月、山で伐採や林道づくりに汗を流してきた。  この秋、中野さんらの活動を知り、鳥大の学生三十人が森林ボランティアと称して応援に駆け付けてくれた。そんなことから「みんなで楽しむ場として山を活用したい」と思うようになった。  春は源流の水でお茶をたて花見をし、夏はキャンプ。山菜やキノコが採れる山にしたいし、実のなる木を植え、動物とも共生したい:。山を舞台に夢が広がる。  智頭町大内、三十四歳。

山陰中央新報 2004年10月18日

投稿者 eechance : 2004年10月18日 16:53

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