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2004年09月25日

米加州政府:世界で最も厳しい排ガス規制の導入を決定

 【ロサンゼルス國枝すみれ】米カリフォルニア州大気資源局は24日、地球温暖化の防止を目的にした世界で最も厳しい排ガス規制の導入を決めた。大型トラックなど一部車種を除き、同州内で販売される09年モデルの乗用車、小型トラックから二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を現行の25%、16年モデルでは最大34%の削減が義務付けられる。同州は全米自動車市場の約13%を占めており、自動車業界は全米で同州の基準を満たすモデルを生産することになりそうだ。

 AP通信によると、自動車業界は「新規制を達成するためには自動車を最初に発明したのと同じくらい複雑な技術導入が必要」と反発、法廷闘争も辞さない構えだ。業界は規制に対応するため1台あたり3000ドル(約33万円)の値上げが必要になると試算しているが、州政府側は約1000ドルとみている。

 この規制はカリフォルニア州のデービス前知事が導入法案に署名、州政府大気資源局で基準作りを進めていた。ニューヨーク州がカリフォルニア州の排ガス規制を導入する方針を発表しており、他州にも広がる可能性がある。

 カリフォルニア州は連邦政府に先だって排ガス規制を始めたという理由から、全米で唯一、独自の排ガス基準設置が許されている。他州はカリフォルニア州か連邦政府の排ガス基準のどちらか一方を使うことになる。

毎日新聞 2004年9月25日

投稿者 eechance : 2004年09月25日 14:40

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