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2004年09月22日

ヤマハ発動機、メタノール燃料電池二輪車の実用化に向け公道走行を開始

 ヤマハ発動機(株)は、直接メタノール燃料電池二輪車の実用化に向け開発をすすめてきたが、9月13日公道走行を開始する為にナンバーを取得した。  今後当社では、2005年12月31日まで、公道を走行しさまざまな調査や確認、また環境に関わるデ-タの収集などを行う。

 ヤマハ発動機では、高効率なエネルギー変換器として注目されている燃料電池の実用化について20年以上前から取り組んできた。燃料電池の燃料は水素ガスを使用するシステムが一般的だが、コンパクトに仕上げるのが難しい。
 今回、公道走行を開始する燃料電池車「FC06 PROTO」では、液体であるメタノールの水溶液を燃料とする、改質器等を必要としない当社独自の直接メタノール燃料電池「ヤマハDMFC(ダイレクトメタノール燃料電池)システム」を開発し搭載した。
 「ヤマハDMFCシステム」は出力1kW以下の小型機器に応用した場合、出力特性を落とさずに軽量化できるというメリットがある。今回の車両はこうした特徴を活かしたものである。

 ヤマハ発動機は、小型パーソナル・ビークルの普及自体が社会全体での環境負荷低減に繋がると考えており、これまでにも電動ハイブリッド自転車「PAS」やエレクトリックコミューター「Passol」など、クリーンなエネルギー“Smart Power”を動力源とするパーソナルサイズのコミュータを市場に投入してきた。

 当社では2003年7月、「ヤマハ燃料電池システム」を発表し、昨年の第37回東京モーターショーに燃料電池二輪車「FC06」を参考出品した。今回の燃料電池二輪車の公道走行開始は、新中期経営計画「NEXT50」の“成長戦略の推進”のうち「新動力源戦略」を具現化したものである。
2004年9月22日 NIKKEI PRESS

投稿者 eechance : 2004年09月22日 13:06

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