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2004年09月13日
全小中学校で風力発電 つくば市
つくば市は市立の小・中学校全53校に、3年かけて小型風力発電施設を設置する。環境省が費用の3分の2を負担するモデル事業だ。また、発生した電気を売った収益を原資に「エコマネー」を運用する事業を年度内に始める計画だ。調査費などの補正予算案を9月市議会で審議している。 市新エネルギー推進室によると、同事業は二酸化炭素の排出量を削減するのと同時に、地域経済を活性化させる狙いがある。発生した電気を学校で使うこともできる。また、風車が回り、電気が生まれるのを子供たちが目で見ることで、環境教育の効果も期待できる。 発生した電気は東京電力に売却し、収益で地域通貨「ちっぷ」を運用する。運用の細部はこれから決まるが、ちっぷは環境に配慮した行動をした時に、二酸化炭素削減量に応じて交付される。学校や事業所の花いっぱい運動や、エコ商品を買ったり、「マイバッグ」で買い物をしたりした場合などを想定している。 手に入れたちっぷは、公共交通機関やエコ商品、地元農産物を買う際などに利用できるよう、地元商工会と協議を進めることにしている。 水戸地方気象台によると、昨年1年間のつくば市内の平均風速は毎秒2・5メートル。各学校には、立地条件に応じて最大発電能力20キロワット以下の小型風力発電施設を設置する。総事業費の見積もりはこれからだが、風車設置の費用は、環境省から3年間で5億円が交付される予定だ。 |
投稿者 eechance : 2004年09月13日 15:47