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2004年09月07日

日本電工、燃料電池用の純水装置に参入

 鉄鋼副原料大手の日本電工は燃料電池用の純水装置に参入した。化石燃料を水素に変化させる時に必要な装置で、工業用水向けなどとして実績のある技術を応用して、燃料電池用を開発した。燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーション向けに受注が決まり、今後、本格販売に乗り出す。

 純水装置は水に含まれる塩素などの不純物を取り除く。日本電工は溶けた不純物は通しにくく、水だけを通す性質を持つ膜を使い、不純物を除去。わずかに残る不純物をさらに樹脂に吸着して、純度を高める装置を開発した。

 燃料電池では化石燃料を水素に変える時に蒸気を使い、この蒸気は純度が高い純水を使う。水素ステーションの場合、必ず1つは純水装置が必要。家庭や工場の自家発電に使う燃料電池でも、それぞれに純水装置がなければ発電ができない。日本電工は工場用水や井戸水を浄化する設備を手掛けており、市場の伸びが見込める燃料電池向けに販売していくことにした。

2004 09/06 07:00
NIKKEI NET

投稿者 eechance : 2004年09月07日 15:22

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