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2004年09月01日
燃料電池:小中学校に設置へ 環境省が予算化
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地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量が少ない燃料電池を、小中学校に試験的に設置する事業を環境省が来年度から始める。児童、生徒に地球温暖化問題に関心を持たせ、環境教育に役立ててもらおうとの狙い。初年度は全国の小中学校計10校に導入、06年度には各都道府県に1校まで広げる計画だ。来年度予算の概算要求に1億円を盛り込む。 燃料電池は水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気を取り出す。水素は水と天然ガスや石油を反応させて取り出すため全くCO2が出ないわけではないが、既に実用化されている一般家庭用の燃料電池では、通常の電力に比べCO2の排出量を約40%削減できるという。 設置する小中学校を公募し、選ばれた学校に、一般家庭用の約10倍に当たる10キロワット級の中規模の業務用燃料電池を設置する。照明などの電力を賄うだけでなく、発電の際に出る排熱を給食作りなどに利用できる。 温室効果ガスの排出量は学校やオフィスビルなど業務部門で増加が著しく、02年度の排出量は90年比で約37%増えた。同省地球温暖化対策課は「学校のエコ化は、将来の地球環境保全を担う子どもたちに環境に関心を持ってもらうのによい教材となる。これまであまり進んでいなかった中規模燃料電池の技術開発の促進にもつなげたい」と話している。【河内敏康】 毎日新聞 2004年8月31日 10時40分 |
投稿者 eechance : 2004年09月01日 20:30