2005年01月07日
宮崎県知事、森林環境税に意欲
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県が是非を検討している森林保全のための新税「森林環境税」について、安藤知事は6日の定例記者会見で「県内の森林は素晴らしいが荒れている部分もある。導入に向け前向きに検討したい」と述べた。導入に前向きな発言をしたのは初めて。
税体系などの具体案は未定だが、県環境森林課によると、導入を進める場合は具体的な素案を県議会や県民に提示し意見を聴く。今年度中の提案は難しく、早くとも05年度に提示し、導入は06年度以降になる見通し。 同課によると、県内は76%を森林が占めるが、後継者難で荒廃が進む。このため、「森林は県民の共有財産」「荒廃は重大な環境問題」との観点から、県民参加型の森林保全プランや新税導入の是非について、学識者や林業関係者らでつくる検討委員会(座長=飛松建二・宮崎経済同友会代表幹事)に検討を依頼。委員会は昨年、税の使途を明確化し、県民への周知を条件に導入を認めることにした。 ただし、安藤知事は「理解を得たい。反対が多ければ導入しない」ともしており、県環境森林課も「まずは、いかに森林を守るシステムとして理解してもらえるか」としている。 asahi.com宮崎 2005年1月7日 |
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2004年10月18日
女性の手で間伐や草刈り 山の再生目指す山師集団
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荒れた山を手入れし自然環境を守ろうと、鳥取県智頭町のグラフィックデザイナー中野ゆかりさん(36)が、女性だけの「おんな山師集団」をつくり、間伐作業や林道の草刈りなどの活動に取り組んでいる。
総面積の93%が森林という智頭町は高齢化や人口流出などで林業に携わる人が減り荒れた山が増加。間伐に手が回らずやせた木が目立つという。 たまたま仕事で山に入り、現状に驚いた中野さんは2002年6月、「おんな山師集団」を結成。女性でもできるとの思いも込めて名付けた。これまでに知人や鳥取大生など延べ100人以上が参加。2、3カ月に1度は山に入り、山仕事に汗を流した。 祖父が持つ13ヘクタールの山が活動の中心。「山に親しんでもらいたい」と、シイタケ栽培や山のわき水で手打ちうどんをゆでて食べるなどイベントも取り入れている。 (共同通信社) Web東奥 2004年10月18日 |
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「山に足を入れてびっくり。土石流で山肌は裂け、光は差さず、荒れ放題。森は危機に瀕していると感じました」。
鳥取県智頭町の持ち山に目が向いたのは、町のタウン誌作りに携わり、森林の取材をしたのがきっかけ。
植林して数十年になる針葉樹林の持ち山は手入れをしてないため、幹が細い。「女性でも間伐できる」と思い、女友達七人に声を掛けて「山師集団」をこの春、結成した。
県の補助事業を利用して伐採の道具を購入。林業家の指導を受けて毎月、山で伐採や林道づくりに汗を流してきた。
この秋、中野さんらの活動を知り、鳥大の学生三十人が森林ボランティアと称して応援に駆け付けてくれた。そんなことから「みんなで楽しむ場として山を活用したい」と思うようになった。
春は源流の水でお茶をたて花見をし、夏はキャンプ。山菜やキノコが採れる山にしたいし、実のなる木を植え、動物とも共生したい:。山を舞台に夢が広がる。
智頭町大内、三十四歳。
山陰中央新報 2004年10月18日 |
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2004年10月14日
農地や市街地の排水も対策 環境省が湖沼法改正へ
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環境省は14日、湖沼水質保全特別措置法(湖沼法)で指定された琵琶湖など全国10カ所の湖沼の水質を改善するため、新たに農地や市街地の排水対策を促進する方針を決めた。中央環境審議会の「湖沼環境保全専門委員会」で詳細を検討した上で、次期通常国会に同法の改正案を提出する。
2006年度以降、指定湖沼について都道府県が水質保全計画を改定する際に反映させる。 水質浄化を目指す湖沼法は施行から約20年が経過するが、すべての指定湖沼で汚濁度の指標となる化学的酸素要求量(COD)の環境基準を満たしていない。 このため、従来の対策の中心だった工場や生活排水対策に加え、新たに農地からの肥料を含んだ土の流出や、市街地排水を抑える対策を取るよう同法に明記する考え。 くまにち.com 2004年10月14日 |
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2004年09月22日
環境教育支援へ登録制開始 環境省、10月から人材認定事業
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環境省は22日、環境教育を支援するため、自然観察の指導員など民間の人材認定事業を国が登録する制度を10月1日から創設すると発表した。昨年7月に成立した「環境保全の意欲増進および環境教育推進法」に基づく制度で、民間非営利団体(NPO)などの各種の人材認定事業に国が「お墨付き」を与え、人材を活用しやすくするのが狙い。
登録制度は、自然体験や生態系保護、リサイクル技術の指導員など環境保全に関する人材認定事業が対象。実施主体の団体や企業から申請を受け付け(1)認定基準、認定方法が明確(2)過去3年間以上事業を継続している-などに当てはまる事業をデータベースに登録し、ホームページなどで公表する。(共同通信) 2002年9月22日 京都新聞 |
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2004年09月21日
琵琶湖の環境保全に一役 彦根・ブリヂストンなどプロジェクト
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世界自然保護基金(WWF)ジャパン=東京都港区=は、ブリヂストン=同中央区=と共同で琵琶湖の環境保全活動を行う「びわ湖生命の水プロジェクト」を21日に立ち上げた。活動拠点を同社彦根工場(彦根市高宮町)に置き、湖東・湖北地域を対象に活動を展開する。
同プロジェクトは、本年度から2006年度の3カ年計画。同社が3600万円の資金提供を行い、同工場従業員や家族がボランティアで琵琶湖流域の自然観察会や講習会に参加し、地域社会の意識高揚も図る。 本年度は地域住民向けの講習会などを行い、05年度は滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)などとともに自然調査マニュアルを地域に配布し、季節ごとの自然観察会などを開く。06年度は湖東・湖北のフィールドワークや個人観察で得られた調査結果をもとに保全計画を立てて保全・回復活動を実施する。 同社の山口博執行役員は「従業員や家族の行う地域活動を通じて、県民の環境に対する意識が一層高まることを期待している」としている。 2004年9月21日 京都新聞 |
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2004年09月04日
富士山再生:高木美保さんら樹海でごみ清掃
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タレントの高木美保さんと一般参加者ら約200人が4日、山梨県側の富士山麓(さんろく)の青木ケ原樹海で、不法投棄されたごみの清掃に汗を流した。 毎日新聞富士山再生キャンペーンの一環として行われた富士山クリーンツアー(協賛・三菱商事)。参加者は4班に分かれ、環境NPO(非営利組織)「富士山クラブ」が協力。樹海を走る県道沿いで空き缶、ペットボトルなどを拾った。車の灰皿から捨てられた吸殻の山や、樹海散策の道しるべに使われたと思われるビニールロープもあった。高木さんは「思っていたよりも多いですね」と、満杯になったごみ袋を両手に抱えていた。 この後、同県富士吉田市で開かれた講演会で、高木さんは「ごみを拾って富士山をきれいにしたいと思うのは、美しく生きたいという人間の最終的な欲望を満たすこと」などと訴えた。【吉見裕都】 毎日新聞 2004年9月4日 20時43分 |
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2004年09月02日
ラムサール条約登録へ向け、54カ所を選定
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環境省は2日、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約への登録に向け、基準を満たす国内54カ所の湿原や湖沼を選び、専門家らによる検討会で報告した。来年秋にウガンダで開催される締約国会議までに地元自治体や漁協、土地所有者ら関係者と協議。少なくとも9カ所以上で合意を得て、現在13カ所の登録を22カ所まで増やしたいとしている。 選定された湿地は以下の通り。 (青森)仏沼、十三湖・岩木川、屏風山湿原池沼群、八甲田山湿原群▽(岩手・秋田)八幡平周辺湿原群▽(宮城)蕪栗(かぶくり)沼▽(山形)最上川河口▽(福島)裏磐梯湖沼群、猪苗代湖▽(福島・群馬・新潟)尾瀬ケ原・尾瀬沼 (茨城・千葉)利根川下流部▽(栃木)大田原市の湧水湿地、湯の湖・戦場ケ原・小田代ケ原湿原▽(千葉)三番瀬▽(東京)父島・母島の河川、小笠原諸島周辺 (京都・兵庫)丹後・但馬地方低山地湧水域のアベサンショウウオ生息地▽(和歌山)串本錆(くしもとさび)浦・潮岬西岸▽(島根・鳥取)中海▽(島根)宍道湖、隠岐島周辺沿岸▽(山口)秋芳洞 (福岡)和白干潟▽(佐賀)有明海大授搦(だいじゅがらみ)▽(大分)九重火山群湿原▽(鹿児島)出水干拓地、藺牟田(いむた)池、屋久島西部海岸、住用湾流入河川と河口部▽(沖縄)屋我地(やがち)、慶良間諸島周辺沿岸、久米島の渓流・湿地、名蔵アンパル、石西礁(せきせいしょう)湖、仲間川、浦内川、西表島南西部海域と河口域 |