2005年07月14日

知床、世界自然遺産登録決定

 7月14日、南アフリカのダーバンで開催されている「国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)」の第29回世界遺産委員会で、北海道・知床の世界自然遺産への登録が決まった。

 日本の世界自然遺産は、屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森県、秋田県)について3件目。

GoogleMapで日本の自然遺産をズームしてみました。
地図は拡大・縮小や移動もできます。だたし、ブラウザによっては表示されされないかもしれません。
画像は、こちら

関連リンク :
  できることからエコライフ ~自然公園~


投稿者 eechance : 23:09 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月24日

都道府県の自然公園のページを更新

 幾つかの地域でリンクページが切れていたので、久しぶりに、都道府県の自然公園リンク集を更新しました。

自然公園のリンク ~EEchance~

投稿者 eechance : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月01日

知床、世界自然遺産への登録は適当と勧告

久しぶりの投稿になります。

知床が、日本で3地域めとなる世界自然遺産になる可能性が高くなりました。

世界自然遺産登録の最終的な可否は、平成17年7月10日(日)~17日(日)にかけて南アフリカのダーバンで開催される第29回世界遺産委員会において審査・決定される予定です。

詳細は、環境省のHPを参照しましょう!

知床世界自然遺産候補地に対する国際自然保護連合(IUCN)の評価結果について(環境省)

投稿者 eechance : 00:03 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月10日

知床半島の利用を制限へ 環境省が国立公園内で

知床国立公園内の利用・立ち入りを制限する案が進んでいるというニュース。 知床半島は世界自然遺産候補地にもなっており、自然保護を強く推進していく方針のようです。
 国立公園に指定されている北海道知床半島の先端部地域について、環境省は10日、自然環境を守るために自然公園法に基づいて「利用調整地区」を指定し、地区内の利用方法を規制する方針を盛り込んだ「基本計画」をまとめた。環境省によると、国立公園内で利用調整地区を指定し、その利用を制限した場合、全国初になるという。

 自然公園法は利用調整地区を指定できると定めているが、これまで国立公園内で指定されたことはない。世界自然遺産候補地にもなっている知床半島の中でも先端部地域は車道がなく、原生的な自然が残されているため、入山者数などを制限して保護管理の徹底を検討している。違反者には罰則を科す予定。同省や林野庁などが協議し、2005年度内にも具体的内容を決定する。

京都新聞 2004年12月10日

投稿者 eechance : 22:49 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月09日

国立公園協会、受注事業を「孫請け」発注 業界団体に

この様なニュースがあると、環境税導入にも影響がでてきますよ!!

 環境省所管の財団法人国立公園協会(瀬田信哉理事長、東京都港区)が、同省から受注した調査など3事業を、設立間もない関連業界団体に、受注額の8~9割の価格で無断で「孫請け」に出していたことが分かった。同省は契約違反に当たるとして9日、厳重注意処分にするとともに、残りの契約を見合わせる。関連業界団体の理事には同省OBらが名を連ね、7月には同省から社団法人の許可も受けている。

 外部から指摘があり、同省が9月に立ち入り検査した。同協会は再委託の形で、02~03年度の自然再生事業基本調査(02年度約2500万円、03年度約2400万円)と、03年度の自然景観地の登山道整備マニュアル作成(約390万円)の3事業を、「自然環境共生技術フォーラム」(東京都港区、会長・高橋裕東大名誉教授)へ孫請け発注。委託額約5300万円に対し、再委託額は4369万円だった。

 同省との契約条項には、公共事業の契約の透明性を確保するため「承諾を得ない再委託の禁止」が盛り込まれていたが、同協会は承諾を得ていなかった。同フォーラムは、自然再生事業に関する技術情報の交換などを目的に02年8月、緑化造園や設計、土木業者らで設立。理事には環境、国土交通、農林水産各省OBらが名を連ねる。

 同省は同日、「契約者としての信頼を損なった」として瀬田理事長を厳重注意し、3年契約の予定だった自然再生調査の04年度分の契約も見合わせる。3事業については調査報告書が納入済みで、損害賠償請求などはできないと判断したという。今後は、委託費の50%を超える再委託を原則的に認めない方針だ。

 協会は29年発足。旧厚生省や環境省幹部が歴代、会長や理事長を務めている。協会は「再委託したが、事業の管理は協会がやった。今後は誤解を受けないよう気をつけたい」としている。

 同フォーラムは7月に社団法人の許可を受け、名称も「自然環境共生技術協会」と改めた。同省は「社団の審査の際には、契約違反の事実は知らなかった」としている。

 同技術協会の高橋会長は「自然再生事業はまだ手探りの部分もあり、技術面などで実例を集めながら検討、勉強している。今後は誤解を受けないよう努力したい」と話している。

asahi.com 2004年11月9日

投稿者 eechance : 16:39 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月02日

知床で新たな漁業規制せず 環境省が国際機関に回答へ

 世界自然遺産候補地である北海道・知床の海域内での漁業規制などを求めていた国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)に対し、環境省は2日、最終回答案をまとめた。新たな漁業規制は行わず(1)スケトウダラ資源などを調査し、漁業と海洋生物保護両立のための海域管理計画を5-10年後をめどに策定する(2)必要なダムには魚道を設置する--を柱とした。

 北海道斜里町で開いた地元関係者との連絡会議で示した。すでに道や林野庁、漁業者との調整を終えており、環境省はこの内容で回答する。

 IUCNは8月、同省への書簡で、知床の推薦区域内について、海域(海岸線から沖合1キロ)でのスケトウダラ漁の禁止や、陸域のダム60カ所すべての魚道設置、不要なダムの撤去の検討などを求めていた。

くまにち.コム 2004年11月2日

投稿者 eechance : 22:20 | コメント (0)

2004年10月07日

国立公園内ペット同伴お断り 小笠原諸島も対象に

  環境省「生態系壊れる」--来年4月からの規制検討  環境省は、全国の国立公園と国定公園の環境保護を目的に犬や猫などペット類の持ち込み禁止対象として関係法令の改正を検討していることが分かった。規制が実施されるとペット同伴で小笠原諸島など国立公園内に立ち入いることができなくなる。

 同省が法改正を検討しているのは、全国にある国立・国定公園(83カ所)を管轄する「自然公園法」の施行令。国立公園内での動植物の採取、持ち出しは同法で禁止され、違反すれば6カ月以下の懲役か50万円以下の罰金が科せられる。

 同省によると、改正は地域に特有な高山植物や動物の生態系が、外部から新たな種が入ることで破壊されるのを防ぐ目的で、ペットも例外にしていない。これまで小笠原諸島で野生化したヤギが植物を食い荒らしたり、野生化したネコがメグロを食べるなどの被害が報告されているという。

 同省は、盲導犬や介助犬などについては、対象とするかどうか検討課題としているが、年内に改正案をまとめ、来年4月から施行する方向で作業を進めている。

小笠原新聞 2004年10月7日

投稿者 eechance : 15:25 | コメント (0)

2004年09月04日

富士山再生:高木美保さんら樹海でごみ清掃

 タレントの高木美保さんと一般参加者ら約200人が4日、山梨県側の富士山麓(さんろく)の青木ケ原樹海で、不法投棄されたごみの清掃に汗を流した。

 毎日新聞富士山再生キャンペーンの一環として行われた富士山クリーンツアー(協賛・三菱商事)。参加者は4班に分かれ、環境NPO(非営利組織)「富士山クラブ」が協力。樹海を走る県道沿いで空き缶、ペットボトルなどを拾った。車の灰皿から捨てられた吸殻の山や、樹海散策の道しるべに使われたと思われるビニールロープもあった。高木さんは「思っていたよりも多いですね」と、満杯になったごみ袋を両手に抱えていた。

 この後、同県富士吉田市で開かれた講演会で、高木さんは「ごみを拾って富士山をきれいにしたいと思うのは、美しく生きたいという人間の最終的な欲望を満たすこと」などと訴えた。【吉見裕都】

毎日新聞 2004年9月4日 20時43分

投稿者 eechance : 21:08 | コメント (0)

2004年08月06日

知床 世界遺産へ揺れるヒグマの里

 「シリ・エトク」(最果て)とアイヌ語で名付けられた北海道の知床半島が、来年にも世界遺産に登録される可能性が濃厚だ。しかし地元では、自然遺産として保護されてきたヒグマが街に出没する事態も頻発している。“世界遺産特需”を期待する一方で、ヒグマとの「共生」という新たな問題を突きつけられた知床をルポした。 (蒲 敏哉)

■自然遺産では国内で3番目

 オホーツク海を見下ろす海岸沿いの街、斜里(しゃり)町ウトロを歩いていると、大きな看板が目に入ってくる。

 「ヒグマ生息地域 厳禁! 餌やり・接近」

 道ばたには人をまったく恐れないエゾシカの群れやキタキツネたちが顔をのぞかせ、ここが知床国立公園内にあることを実感する。

 「人を恐れないのも、シカならいいのですが、ヒグマとなると事は重大。世界遺産として登録されれば観光客がどっと来る。ゴム弾などで対応する自然解説員の手が回らなくなるほど接触の可能性が高くなるのでは…」。知床自然センターの山中正実事務局長は複雑な表情をみせる。

 「世界遺産」はエジプトのアブ・シンベル神殿をダム工事から守る運動から発足した。今年五月現在で、「文化」や「自然」などで計七百五十四件が登録されている。先月には熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が文化遺産として登録され、日本でも話題となった。知床は自然遺産として申請されており、来年七月のユネスコ委員会で認められれば、自然遺産では屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森、秋田県)に次いで国内三番目となる。

 ただ、知床国立公園でヒグマが目撃された件数は一九九五年に百九十二件だったのが、二〇〇二年には五百九十四件と三倍以上に増加した。山中氏は「個体数が増えたのではない。三十年前に害獣駆除目的以外の狩猟が禁止され、人間の怖さを知らない『新世代』ヒグマが人前に現れるようになったから」と説明する。

■「自然との共生と簡単に言えない」

 ヒグマは、国立公園内の人けの少ない場所だけでなく、ホテルや民宿も立ち並ぶウトロの街中にまで出没している。九二年には一件だけだったのが〇一年には三十一件に激増。〇二年六月には、山の高台にあるウトロ小中学校の校庭に、電気牧さくを破って若い雌が現れ射殺された。

 上野優教頭は「たまたま運動会の振り替え休日だったからよかったものの、子どもを預かる場所として、ここは自然との共生とか簡単に言える状況ではない」と厳しい表情で訴える。

 同校では昨年度から総合学習のカリキュラムにヒグマ対策の授業を導入。知床自然センターのスタッフが着ぐるみを着て、ヒグマに遭遇した際の逃げ方などを教えている。

■「熊の入った家」被害を逆手に民宿は盛況

 ウトロと知床半島の反対の街羅臼(らうす)町。沿岸約五十キロに漁師の住宅が並び、家屋の裏には深い森林が迫る。

 「ヒグマが台所に入り込み、一升瓶を抱えて居座られたのはまいった」と民宿「熊(くま)の入った家」を経営する鹿又知子さん(58)は苦笑いしながら振り返る。“事件”は八六年九月発生。傍若無人に振る舞うヒグマに一家七人は二階で恐怖の一夜を過ごした。被害を逆手にとって始めた民宿は全国から問い合わせがある。

 別の主婦(63)は「露天風呂に行くときもヒグマを見かけるし、家の近くに出たときは親類の家に泊まる。怖いといえばそうだが、そうやって私たちはヒグマと付き合ってきた」とたんたんとした表情だ。

 地元が受ける世界遺産効果について、斜里町観光課は「昨年、知床には年間百五十六万人が訪れた。旅行業者などの推計では、来年登録されれば世界中から注目され、〇八年には二百二十万人の来客を見込んでいる。周辺市町村の期待も熱く遺産登録は道東振興の起爆剤」と皮算用する。

■観光客10%増で「知床はパンク」

 しかし、前出の山中氏は「交通に難のある屋久島、白神山地と違い、知床は既に観光バスがひっきりなしに入る飽和状態だ。登録後10%増加するだけでパンクするだろう」と見通し、こう懸念する。

 「道ばたでテントを張るライダー、気軽に菓子を与える観光客をきっかけに最悪の場面はいつ起きてもおかしくない」

 この懸念を裏付けるように今年六月、知床五湖でヒグマに遭遇した団体客が近づいて写真を撮るなどしたため危険に陥る事故が発生した。このため、知床五湖では三十九日間という過去最大の全面閉鎖の措置がとられ、現在も入域がごく一部にとどまったままの厳戒態勢が取られている。

 こうした状況に環境省の担当者は「昨年度、自然公園法が改正され、無秩序に人が入り込むことを避けるため、利用調整地区を設けることができるようになった。世界遺産への登録が見込まれる知床がその第一号となる可能性は高い。一日当たりの入場制限を設ければ、ヒグマとの過剰な接触がコントロールできるのでは」との見通しを示す。

■クマとの遭遇全国で相次ぐ

 ただ、今年は知床に限らず、全国でクマとの遭遇による事故が相次いでいる。五月八日に岩手県で登山客四人がツキノワグマに襲われ一人がけが。六月五日、群馬県の尾瀬ケ原で二人が腕などをかまれた。二十七日には広島県の山中の工場にツキノワグマが入り込み従業員が重傷を負った。専門家はどうみるか。

 環境省の担当者は、こう解説する。「森の中の植生が変わり食べ物がなくなったことや、猟銃を持たない人間の存在に慣れてしまったという側面、さらに二、三年前の豊作の年に多くの子グマが生まれ、ちょうど今、成獣になりつつあるという事情もある。だが西日本では絶滅状態で、四国、中国地方もわずかな生息数しかない。保護策が進んだから、個体数が増えたとはとても言えない状況」

 東京都あきる野市で「東京ムツゴロウ動物王国」を開園した作家の畑正憲さんは「人間は、自然の中で、恵みをたくさん頂きながら生きている。そうした中でクマに襲われてしまうのは生態系全体の視野で見れば、ごく当たり前のこと。これが国立公園内ならなおさらで、米国のヨセミテ国立公園などでも相当の件数があって試行錯誤の末、問題が解決されてきた」と説明し、知床国立公園が動物と人間の共生に向けた過渡期にあることを強調する。

 世界自然保護基金(WWF)ジャパンの石原明子上席研究員はこう訴える。

 「国内では二〇〇〇年にヒグマが三百頭、ツキノワグマも千五百頭がスポーツハンティングや害獣駆除名目で射殺され、ほとんどから漢方薬として数十万円で取引される熊の胆(くまのい)が抜き取られている。クマを見かけたというだけで簡単に駆除許可を出せば、熊の胆目当ての届け出が増加する恐れがある。世界遺産をきっかけに、クマをめぐる暗黒部分も明らかにしなければ人とクマの本当の共生は実現しない」

東京新聞 2004.08.01/特集


投稿者 eechance : 22:47 | コメント (0) | トラックバック