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2005年09月09日
燃料電池車の長距離走行試験
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燃料電池自動車は、燃料の水素と空気中の酸素を反応させ発生する電気で走る車で、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出せず、次世代の自動車として期待されています。
国やメーカーが9月8日から始めた走行試験には5社の燃料電池自動車が参加し、燃料の水素を供給できる東京・有明の有明水素ステーションで出発式が行われました。試験では、愛知県で開催されている愛・地球博の会場までのおよそ380キロを、途中、燃料を供給しながら走ることにしています。今の燃料電池自動車は、燃料を満タンにすると200キロから300キロ程度連続走行できるとされていますが、実際に各社の車を集めて長距離を走行させるのは初めてで、試験では、燃料電池の燃費や長距離の走行で問題が生じないかどうかを調べます。 長距離走行試験は、昨年の9月に東京ー大阪間の往復で、トヨタ自動車と本田技研工業の車が参加して、実施されています。 国は、燃料電池自動車を2010年までに5万台、2020年までに500万台に増やす計画で、日本自動車研究所の増永邦彦センター長は、「燃料電池自動車には技術やコスト面でまだ多くの課題があるが、水素はさまざまなものから作ることができ無限にある資源なので、将来の車として大いに期待される」と話しています。 技術やコストの課題を解決していくことが、燃料電池自動車だけではなく、家庭用・産業用燃料電池コジェネレーションシステムや小型の燃料電池などの普及にも波及するので、あきらめずに続けていってほしいです。 |